令和8年の新しい年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
平素は、当協会の事業活動に対し格別のご支援・ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
本年は、「丙午」にあたる年となりますが、強い情熱や活力、変化の力に満ち、物事が力強く動き出す節目の年とも言われております。このような年を迎え、当協会にとっても、新たな挑戦と成長に向けた歩みを進める一年としたいと考えております。
さて、昨年も全国各地で地震・豪雨等の自然災害が相次ぎ、とりわけ能登半島地震からの復旧・復興の途上において、地域社会の脆弱性と防災・減災対策の重要性が改めて浮き彫りとなった一年でありました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、復旧作業に携わる関係各位のご尽力に深甚なる敬意を表します。
建設業界では時間外労働の上限規制が2年目を迎え、働き方改革や生産性向上に取り組む一方、制度と現場実態との乖離や気候変動による作業時間の制約などの課題が顕在化しています。さらに建設投資の減少や物価高騰などにより、地域建設業は厳しい環境にあります。
このような状況の中、地域建設業は、社会資本整備や維持管理を通じて地域の発展を支えると同時に、災害時には真っ先に現場に駆け付ける「地域の守り手」として、欠かすことのできない使命を担っています。この役割を将来にわたり果たし続けるためには、健全で安定した経営基盤が不可欠であり、その前提として、安定的・持続的な事業量の確保と、中長期的な見通しを持てる環境が必要です。社会資本整備の着実な推進を、引き続き関係機関へ要望してまいります。
新しい年を迎え、会員一丸となって建設業を取り巻く諸課題に果敢に挑み、地域社会を支える使命を確実に果たしてまいりますので、皆様の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様方の益々のご多幸とご健勝を祈念し、また当協会が様々な環境の変化に対応し、地域建設業が大きく飛躍することを願いまして、新年の挨拶とさせていただきます。
一般社団法人 町田市建設業協会
会長 佐々木 信幸